
自然の中や交差点など、あらゆる場所がステージとなり、ユニークなダンスが展開される。屋外でのパフォーマンスは日常が切り裂かれるようにショッキングで美しい。
… ヴィム・ヴェンダース監督によるドキュメンタリーです。2009年に死去したドイツの世界的舞踊家であり振付家のピナ・バウシュと彼女の手掛けたダンスにスポットを当てた映画です。ピナの振付によるコンテンポラリー・ダンスなどで構成。彼女が長年にわたって芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団のダンサーが、屋内外で躍動的なダンスを披露するが特に屋外でのパフォーマンスは日常が切り裂かれるようにショッキングで美しい。ダンサーの一人一人の息遣いまで伝 わるような臨場感あふれるダンス・シーン。
ストーリー:天才舞踊家と称されるピナ・バウシュ。2009年に急逝したピナの輝かしい軌跡を、映画監督ヴィム・ヴェンダースがとらえる。ピナが芸術監督を務めたヴッパタール舞踊団のダンサーたちが、彼女が振り付けたダンス作品を披露。自然の中や交差点など、あらゆる場所がステージとなり、ユニークなダンスが展開される。
- 単純に美しいと思う。演劇や舞踏が美しいと思えるようになったのは、大人になれた証拠なのか、単なる嗜好の進歩なのか…、それは判然としないなぁ。美しいのだから、それでいいのだ。 (via デザインの深読み)
『Where are we going?』が、この映像の作品名です。何とも示唆的なこのタイトル、作者は何を伝えようとしたのでしょうか?
様々な街の人間の営みを捉えています。人々はそれぞれ、どこかへ向かい、列車や車もまたどこかへと向かって行きます。そして映像は自然の営み(動き)と 人々。都市とは異なる、自然の中の人の営みは、自然と同調している様な緩やかなものです。最後に自然の流れへと向かっていきます。大変美しいこの映像が私 たちに示唆していることはなんでしょう?我々はどこへ向かっているのでしょうか?
- 逆ティルト撮影のような映像と、印象的なループサウンドのBGMが響く、とても美しいムービーだ。描写されている内容のどれもが、人の営みだということは理解できる。できるのだが、それだけでもないだろう、ということも容易に想像できる。その不可思議な印象が、この映像に引き込まれる要因なのだろうな…。 (via デザインの深読み)
人間たちそのものや、人間たちが創りだしたもの。自然界に存在する地形や動物、植物に自然現象。全く異なるものでありつつ、とても良く似たそれぞれの光景を並べて映し出した映像。自然に生まれたものと、人間たちの営みは、切っても切れないもの。…
- そう、それは相似形。人間とて所詮は自然の一部なのだ。 (via 小太郎ブログ)
オランダの作家Levi van Veluwさんの作品、人間ジオラマとかタイル人間とか。。。
オランダ人の作品って、「自然と人工物の融合関係」がとっても独特で面白い気がします。エッシャーの絵を見ていてもそんな感じ。都市の地盤だって、今や人 工的に維持されていますね。レンブラントとかフェルメールのように、測量的な絵画が生まれたのも、そんな唯物論的な精神が関係しているのでしょうか?…
- タイル人間も人間ジオラマも、演じている人(作家本人?)が悲しげな表情をしていたり、淋しげな動作や姿勢をとっているので、余計に無機質な感覚を覚えます。つまり、「自然の人工物の融合関係」なのかもしれませんが、アンドロイドの気持ち悪いか悪くないかのボーダーラインのように、無機質にも一定の閾値が存在するのかもしれません。 (via デザイン思考)
Nature by Numbers - 自然の中の数学 (via MAKE:Japan)